熊本市内でモンブランの万年筆ジョージ バーナード ショー高額買取
2017 年 8 月 15 日 火曜日皆さん、こんにちは。
熊本の買取専門店の質屋 質の蔵 児玉です。
熊本市内のお客様よりモンブランの作家シリーズを持ってご来店頂きました。何とジョージ バーナード ショーの万年筆で2008年限定の商品になります。状態も、ほとんど使っていないSAランクの商品でしたので、14万円で買取させて頂きました。モンブランも限定品になると高額買取になるので、お気軽にお問い合わせください。
今回は、モンブランの作家シリーズ、ジョージ バーナード ショーを査定したので、豆知識を書きたいと思います。
モンブランの作家シリーズ2008年 ジョージ バーナード ショー 万年筆の魅力について
モンブランの魅力を少しでも多くの方に知って欲しいな~と思い、今回はモンブランの魅力について書きたいと思います。まずは、その歴史から見ていきたいと思います。
モンブラン(MONTBLANC)の歴史とは?
インターネットの普及により、パソコンで文章を作成する人が増えています。しかし、どんなにデジタル化が進んでも、筆記用具は必要です。パソコンを使う頻度が多くなったことで、かえって高級な筆記用具を選ぶ人が増えているのです。
高級ブランドの筆記用具と言えば万年筆です。現在、世界中で数多くの万年筆が販売されていますが、中でも昔から根強い人気を誇っているのがモンブランです。
モンブランの歴史は、1906年から始まっています。ハンブルグの銀行家と文具店の店主、ドイツ人のエンジニアが万年筆の製造を始め、会社を設立します。1924年には、代名詞ともいわれるマイスターシュテュックが発表され、大きな話題となります。
ヨーロッパでも最も優れたクラフトマンシップを駆使して作られたペンは、モンブランのアイコンになっています。このペンが販売されてから、さらに筆記具に対する情熱が注がれ、多くの名品が生まれました。ペン先は、18Kゴールドでできており、柔軟性と弾力性があります。ペン先はプレスされており、トレードマークの星と、標高を表す数字が刻印されています。美しいコレクションは、現在でも男女を問わず多くの人々を魅了しています。
モンブラン(MONTBLANC)の魅力とは?
美しさと使いやすさで人気のモンブランには、多くの魅力があります。100もの工程を経てペン先が制作されており、書き味の素晴らしさは別格です。
ペン先は、様々なバリエーションがあり、引っかかりのないスムーズな書き心地を実現しています。熟練の職人が、試し書きをしてチェックしているので、世界中の万年筆好きが納得できる仕上がりになっています。モンブランのペンは、ボディが太めに設計されており、じっくりと文章を書くのに向いています。文筆を生業としているプロが愛用しており、そのこともモンブランの人気を高める理由となっています。
価格は高いものの、丈夫で長く使うことができるため、コストパフォーマンスを考えると高くないという人も少なくありません。良いものを長く使う人が多いヨーロッパに愛用者が多いのも、優れた製品であることを物語っています。
王族から庶民まで、幅広い年齢層の人々に愛されてきた筆記具は、今でも色あせることのない人気を誇っています。
日本でも、デパートの文具売り場に行くと、その人気をうかがうことができます。自分で使うだけでなく、プレゼントとしても喜ばれます。特に入学祝いのプレゼントとして非常に人気がある万年筆です。
モンブランの作家シリーズ ジョージ バーナード ショーについて
モンブランの作家シリーズの中でも人気が高いのが、ジョージ バーナード ショーです。
ジョージ バーナード ショーは、彼の作品の中で最も有名なピグマリオンの主人公をイメージしたものです。貧しい花売り娘から美しい貴婦人へと変身する女性を象徴したプラチナ製のリングが、キャップに向かってダークグリーンに変化していきます。
深みのあるグリーンとマーブル模様は、ジョージ バーナード ショーが愛した故郷アイルランドの草原を表現しています。ハンドメイドで作成されている18K金ペン先には、一輪の花が刻み込まれています。この一輪の花は、ショーが描いた花売り娘を彷彿とさせます。
1856年にアイルランドで生まれたショーは、作家と舞台の評論家を目指して20歳の時にロンドンへ移住します。しかし、常に故郷アイルランドとのつながりを持っていました。ショーは、類まれなる才能を活かして、ドラマチックな作品を次々と生み出し、社会的なメッセージを送り続けたのです。
ウィットに富み、社会悪に対する鋭い批判もできる数少ない作家のひとりだったのです。有名な戯曲ピグマリオンには、ショーの人生観が込められています。1925年にノーベル文学賞を受賞したショーは、今でも多くのファンを魅了し続けています。
モンブラン(MONTBLANC)を愛用している有名人について
モンブランの愛用者には、有名人も多いですが、その中には大統領もいます。1963年、ドイツのケルン市において、西ドイツの首相が署名を行う際、自分の万年筆が見つからないという出来事が起こります。
その時、その場にいたアメリカのジョン・F・ケネディ大統領が、自分のペンを差し出したことは、とても有名なエピソードです。その時の写真は、現在でも検索して見ることができます。
高齢だった西ドイツ首相に対するケネディ大統領の優しい心遣いは、日本でもよく知られています。
歴史的な文書に署名するときには、世界各国のカメラがその瞬間を捉えます。そして、署名の時に使われた万年筆にも注目が集まるのです。その広告効果は高く、現在でもトップクラスの筆記具として世界中の人から愛されています。
日本でも愛用者は多く、特に作家に人気があります。池波正太郎や松本清張、開高健など、日本でも人気が高い作家がモンブランを愛用していました。
池波正太郎は、エッセイの中で、男が良い万年筆を持つことは、とても大事なことだと書いています。松本清張は、原稿用紙とペンにこだわった作家のひとりです。松本清張が好んで使っていたのが、146と呼ばれているタイプです。146は名品との誉れが高く、万年筆の王道とも言われています。
まとめ
いかがだったでしょうか?モンブランについて、少しでも魅力に思って頂けたら嬉しいです。
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