2014年1月1日
真珠は 母貝により次のように分けられます。
アコヤ貝 和玉ともよばれ、御木本氏により完成された養殖技術で作られる
一番ポピュラーに指環やネックレスとして目にしているものです。
10mmや11mm以上のものはまれで希少。
クロチョウ貝、別名タヒチ真珠ともいわれ、タヒチや、沖縄や石垣島等で養殖され、
黒色で10mm以上の大粒玉で指環やネックレスに加工されている。
シロチョウ貝、別名南洋真珠といわれ、南方の海で養殖されるのでこの様に言われ
白く10mm以上の大粒玉が多く、指環やネックレスに加工されている。
マベ貝 半円真珠に加工されることが多い
マベ貝又は白蝶貝、半円真珠に加工されることが多いが、
注意すべきはスリークォ-ター(3/4)真珠を南洋真珠と見まちがわないように。
淡水産貝、イケチョウ貝等、川や湖に生息する貝を母貝として養殖されるもの。
ライス状のものが多かったが、最近は大粒で丸いものがネックレス等へ加工されたものが
見受けられるのでよく注意して下さい。
アコヤ貝やシロチョウ貝の養殖で作られる無核の小さなけしの実状のものを
多連のネックレスに加工したものがある。
ピンク貝、ピンク色の小粒な真珠でたまにみかけることがでてきた。
天然真珠は、自然にたまたま砂粒などの異物が貝の体内にとりこまれ、
そのまわりに真珠層が形成され偶然に発見されるものです。
きわめてまれなものといえます。
一方養殖真珠は 日本人の手により研究開発された方法を使って、
人為的に、母貝に核を入れ海にもどして核のまわりに 真珠層を育成したものです。
従って天然真珠を見る機会は少ないと言える。
ガラスなどの丸玉等に、魚のうろこ等で作られると言うパールエッセンスを吹き付け塗布して
作られるというイミテーションパールの表面は独特のものですからよく覚えておくべきだと思います。
真珠における真珠層の確認方法は表面を拡大して見える
地図の等高線のような模様や指紋状の真珠層の見え方も、同時に覚えてください。
これらは,高倍率ルーペを使えば解かるとおもいます。
噛んだり擦り合わせる方法を言われる方もあるが、拡大して見るのが確実です。
放射線処理、アコヤ真珠にコバルト照射して黒色に変化させたもの。
銀塩処理、真珠の表面を硝酸銀等で焼き黒く変化させたもの。
(私の宝石の師匠:潤二師匠)
Posted by 買取専門店の熊本の質屋・質乃蔵 at 00:07 / 未分類 コメント&トラックバック(0)
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